あなたは今からホームページを作ろうとするのですから、何についてつくるのか、どんな目的で作るのかを最低限イメージしていなければなりません。これができてないと次のステップまで進むことができません。もしそれを無視すると、何らかの情報発信を目的としてホームページを作るのではなく、ホームページを作ること自体が目的となってしまいます。 ただし、現時点ではあまり明確になっていなくて結構です。というのは次以降のステップであなたのイメージしているホームページが成り立たなくなる可能性があり、ここで力を注ぐのは無駄な努力になりかねないからです。
いよいよ具体的な説明に入ります。まず、どのようなことを題材にしたホームページにすればいいのでしょうか。次のような切り口で考えてみて下さい。
1.人のためになる情報
2.回り回って自分のためになる情報
3.どうしても人に知らせたい、伝えたい情報
4.他にない、いままで体系化されていない情報
さあ、何か1つでも思い当たるフシはあったでしょうか。これらのうち、最低1つがなければホームページはかけません。書いたとしても、わけのわからないものになります。目的がないのと同じですから。またこれらの題材はあなた自身が見つけるものです。
「人のためになる情報」
これは、受け手に何らかの価値をもたらす可能性があります。従って人が注目してくれます。注目させれば情報発信の第一段階は成功ですので、この切り口は有効です。
「回り回って自分のためになる情報」
率直に言って商売のことです。商魂のある人はこの切り口で考えていくと自ずといいホームページができるでしょう。
「どうしても人に知らせたい、伝えたい情報」
これをもっている場合、ホームページをつくることは楽勝です。なぜなら「目的と指針」が明確になっているからです。それなりの完成度をもつものが期待できます。
「他にない、いままで体系化されていない情報」
これをもっている場合も、かなり楽にホームページができると思います。この「他にはない情報、いままで体系化されなかった情報」等は一種のアイディアものでもあります。アイディア次第で世界唯一のデータベースができあがったりします。
どうですか、いいアイディア等は浮かびましたか。
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